ソロツーリング 目指せ!神山周辺②

 大麻比古神社を離れ、一路南下

今回の本命でもある天石門別八倉比売神社へ向かう

1号線を南下し、鮎喰川にぶつかったところで207号線を川沿いに上流側へ

と向かい、192号線を超えたあたりにある

気延山の麓には鳥居が


この神社が鎮座する気延山は

古墳が多くあり、阿波史跡公園として多くの家族連れなどで

賑わっていたが、中腹に鎮座する天石門別八倉比売神社は

人影もなく静まり返っていた

さらに鳥居があったが、車やバイクを止めるスペースもないので

路肩に停めた

奥に一台車が駐車していたが、誰かいるのだろうか


石段はかなり急だ


着いた

誰も居ない


八倉比売とは天照大神のことであり、

天照大神は卑弥呼のことである

卑弥呼は中国で適当(侮蔑も込めて)に漢字をあてられており

日本では日神子が正しい当て字となる


古文書によると鎮座は少なくとも西暦338年、

弥生時代から古墳時代の初期にあたる

古文書には天照大神の葬儀に関する記述があるそうだ


神社のすぐ裏に奥の院、日神子の墓がある


これが奥の院

青石で組まれた五角形の磐座

この下には鏡しか埋まっていないらしい

さきに記載しておくが、八倉比売神社は伊勢神宮の元宮である

この場所は、日本の歴史の出発点でもある


ひとり、おっさんが竹箒で枯葉を掃除している

神社の人ではないらしいが、色々と詳しい話を聞かせてくれた

祠が立つ角は剣山を指しているそうだ


写真を撮った場所、磐座に向かって左あたりの場所が

日本最大のパワースポットと言われているが、

残念ながら私には何も感じることができなかった

この下には鏡しか埋まっていないらしい


今は中腹にあるが、以前は山頂にあったとのことで

山頂に向かって歩いた

山頂まで距離はそれほど無いが、天気も良いので汗ばむ


道のようで道ではない

山頂についた


行基、空海、役乃行者が日神子(卑弥呼)の祠を護っている

ここが本当の日神子の墓である

広さも魏志倭人伝の記述に当てはまる


次は神山に向かう

つづく


















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