カスタム文化について

元ゼロ・エンジニアリングの木村信也氏がアメリカに渡って、

チャボエンジニアリングとして10年カスタムバイクを作り続け、

グリーンカードを取得したそうですね

しかも、ノーベル受賞者に与えられるのと同等の最高ランクのカードらしいです

その理由は、木村氏の手掛ける唯一無二のオートバイが芸術作品とみなされたことだそうです


木村氏は、次のように語っています


「芸術作品として認められようと思って製作してきたら、

他人におもねるようなものになってしまう。

そうではなくて、自分の思いを込めて作ってきたものが、

結果として芸術作品としてみなされた。

これからも自分が良いと信じるオートバイを作り上げ、

それを認めてくれる人に提供していきたい」


90年代の日本のハーレーシーンを席巻したのは、後に「ゼロスタイル」

と呼ばれた、木村氏の作るバイクだった

確か彼はその後、車検の問題とか、日本でのバイク作りは窮屈になって

嫁さんと子供を実家に帰してアメリカに渡ったと思う



比べようもないものであるが、私も自分がかっこいいと思うものを

信じて作っていきたい

また、日本もいつかカスタムに対して、

認めてくれる文化が育つことを願っています。

ストリートマシンで言えば

安全に走行できることが大前提ですけどね!





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