本物の道具

8月1日(土)

祖父と2人で徳島の勝浦へ

大久保鍛冶屋ということろで包丁などを購入する為だ


なぜ急に包丁かというと伏線がある

2週間ほど前、ウチの切れなくなったステンレスのショボい包丁を

研ぐために祖父に研ぎ方を教わった


「これはプレスの安物やけん、すぐに切れんようなるぞ」

で、祖父が所有する包丁を見て、しびれたのだ

俺も本物の包丁が欲しいと


すると祖父が、

「勝浦に一軒鍛冶屋があるらしいから近いうちに

連れて行ってくれ、わしも鎌が欲しいけん」




高速使ってちょうど2時間

無事に到着


大久保鍛冶屋


作業場も見せてもらった


すべて手作り

お話しもいろいろ聞かせてもらったが

御多分に漏れず

全国でもどんどん鍛冶屋が減っているという

四国では高知の土佐刃物が有名だが

大半は外国産、プレスのなまくらに手打ち風の加工を施したりして

大阪の堺や、岐阜の関なども同様の有様だという


これは購入した出刃

こっちは菜切り

いや~

久々に良い買い物をしました


少し見せてもらった猪を仕留めるヤツ、あれにはしびれたね

実用美の極致というか・・・

嗜好品としてのナイフも良いかもしれないが

実用第一の醸し出すオーラは

魅了されます



ま、俺が料理するわけではないけど


良い道具を大事にしながら生活したい

研ぎの技術を祖父が元気なうちから教わりたい

それが目的かな


いつか俺の工具も本物でかためたいな~

主力はその辺に転がっていた車載道具とか

せいぜいストレートで購入したもんばっかやからな~

頑張ろ















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